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子どもの患者のお父さんからストーキングを受ける

30代の女性

看護業界での経験など:
小児外科9年
大学病院内の小児外科に9年勤務していました。
主任となり、それなりのことを任されていましたが
結婚した夫の転勤が決まり、やむなく退職することになりました。
その後、すぐに妊娠したので、今は育児に専念しています。
しかし、子育てが落ち着いたら、また看護師として働きたいと思っています。

大きな大学病院での恐怖体験


夜勤に入ることが多かったのですが、
子どもの患者さんに父親か母親が付き添って
個室で寝泊まりしているケースもありました。

ある男の子のお父さんがいて、最初は良い人だと思っていましたが
私はそのうち、その印象が間違っていることに気付きました。。
そのお父さんは、私のことをねぎらって差し入れをしてくれることが
多々ありました。患者さんからそういったものを受け取るのは
基本的に禁止されていたので断っていましたが
毎回押し切られていました。

そして、ある日いつものように差し入れをもらった時のことです。
紙袋を開けると、手紙が入っていました。そこには、
お父さんの連絡先と私に対するメッセージが書かれていました。

初めて会った時から気になっていた、愛している。
妻とは別れるから結婚して欲しい、というような内容でした。

私は、迷いましたが、看護師長に報告しました。
すると、もうその部屋には行かなくても良いように手配してくれました。
しかし、それでは終わりませんでした。
お父さんは、私の勤務が終わるのを待って後を付けたり、
遠くから観察したりして、ストーキングを始めたのです。
更に、私に関する作り話をして、悪い噂を病院中に広めました。
同僚は真実を知っているのでかばってくれましたが、
患者さんに患者さんの悪口を言うこともできないので、
私は患者さんに変な目で見られるようになってしまったのです。

結局、子どもさんはの病状が良くなり、退院となりました。
お父さんはきっとまだ私のことを追いかけまわしてくるだろうと
思っていましたが、退院以降は顔を合わせることもなくなったので
特にその後は何もありませんでした